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【暖房費の節約】暖房器具を併用して光熱費を節約する方法

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【暖房費の節約】暖房器具を併用して光熱費を節約する方法

【暖房費の節約】暖房器具を併用して光熱費を節約する方法

2022/12/04

暖房器具は併用することでコストが安くなります

 今年も寒い冬がやってきました。冬になると気になるのが暖房にかかるコスト。とくに今年はコロナウイルスの蔓延や不安定な世界情勢の影響で様々なものがどんどん値上がりしていて、電気や燃料(石油やガス)を沢山使う冬の暖房に一体どれくらいお金がかかってしまうのだろうと多くの方が不安を感じられているのではないでしょうか?

 できるだけお安く部屋の中を温めたい。それを実現するための賢い暖房のコツは『併用』です。そう、エアコンを中心に、コタツやストーブ、ホットカーペットやファンヒーターを併用することで、実は電気の使用量や石油やガスの消費量は抑えることができるのです。「えっ?いくつも暖房を使っているのにコストが安くなるの?」とにわかには信じられないかもしれませんが、暖房を単独で使うよりも、それぞれの特徴と強みを併用することで少ない電気や燃料で効率的に部屋の中を温めることができます。そこで今回は用途別の暖房器具の組み合わせ方法をご紹介します。

冬の暖房光熱費を節約するコツは、エアコンを中心に組み合わせを検討することです!

 冬の光熱費を節約する最大のコツはエアコンを中心に他の暖房器具の組み合わせを考えることです。ストーブやファンヒーターなど『火』の力を借りて温める暖房と違い、エアコンは部屋を温める速度が遅く、沢山の電気を使ってしまうそうなので冬の間は使用を控える方も少なくありませんが、冬にこそ暖房器具としてエアコンを活用することが一番の省エネ効果があるのです。

 その理由として、①:部屋の中の暖かい空気と冷たい空気を混ぜ合わせてくれる(足元などの冷たくなりやすい場所にも暖かい空気を届けてくれるので暖房の稼働時間を短くできる)ことと、②電気代が高くなったとは言え、時間当たりで換算すると灯油やガスよりも安いコストで部屋全体を満遍なく温めてくれる、というところにあります。つまり、エアコンと他の暖房器具を併用することでエアコンに備わっているセンサーが司令塔の役割を果しながら他の暖房器具のムダを少なくしてくれるのです。それとオマケの効果として電気を使用して部屋を温めるエアコンを使うことで、灯油をはじめとする『燃料の補給』の回数を大幅に減らしてくれる効果もあります。灯油の補給が減るだけでも寒い冬には大きなメリットですね。暖房はエアコンを中心にすることでコストと面倒を同時に削減することができます。

 では次に、エアコンと組み合せるべき暖房器具をご紹介します。もっともお安く暖かい生活を実現させてくれる組み合わせが『エアコン+こたつ』です。両方とも電気を使用するので時間当たりのコストが安く、部屋全体を満遍なく温めながら、寒さを感じやすい足や下半身を限られた空間で集中的に温められることから、電気のムダが最も少なく、エアコン=約30円/時間 こたつ=約5円/時間という、最もコストパフォーマンスの優れた組み合わせになります。ただし部屋が狭くなってしまうことや掃除がしづらいなどがある場合は、こたつをホットカーペットに交換しても同様の優れたコストパフォーマンスを維持することができます。コスパ重視で冬を暖かく過ごしたい場合は、この組み合わせが最も賢い選択といえます。

 次におススメの組み合わせがエアコンとファンヒーターとの組み合わせです。これは主に『お互いの苦手を補い合う』ということで使用するコストを落とす効果が期待できます。エアコンは一旦部屋を温め終えると4円/時間のように電気の消費量を大きく落とすことができますが、火を使う暖房器具ほど暖かな空気を生み出すことができないためエアコンをつけてから部屋が暖まるまでの間、非常に多くの電気を消費してしまいます。(約100円/時間)そこで活用するのが、スイッチを押してからすぐに部屋を暖めはじめる石油orガスファンヒーターです。温める役目をファンヒーターが担い、部屋を温め続ける役割をエアコンが担うことで、使用する電気や石油の使用量を減らすことができます。

 なんでも値上がりする時代だからこそ、賢い道具の使い方でコスパの良い生活を見つけられてくださいね。

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