【故障リスクを下げよう】エアコン寿命を伸ばすオフシーズンの使い方!
2022/10/24
エアコンを使わない時期に電源を入れていますか?
オフシーズンの使い方によってエアコンの寿命を伸ばしましょう!
オフシーズンのちょっとした工夫でエアコンの故障リスクが下がるんです
暑かった夏も終わり、すごしやすい季節になると使うことがなくなってしまうエアコンですが『使わない時期の・・・使い方』によって故障のリスクが大きく左右されてしまうことはご存知ですか?
「えっ!使わない時期の使い方???」まるで謎かけのようですが、夏・冬とフル稼働で働いているエアコンの故障リスクを下げるためにはエアコンを使用しない春・秋にも『ちょっとだけ動かす』ことが大切なんです。
エアコンを使わない季節であっても、月に1回程度は冷房・暖房のどちらか(季節に応じて)の設定で30分くらいの試運転をしましょう。設定温度は室外機が動くように冷房運転なら部屋の温度より下げて、暖房運転なら上げて試運転をしてくださいね!
エアコンは動かさないときに弱って、動かした瞬間に故障します!
エアコンの消耗を防ぐために、できるだけ動かさないほうが良いのでは?と思ってしまいがちですが、エアコンのように水と油が共存するような機械は動かさないほどにサビが発生したり、内部に溜まったカビやホコリが時間とともに部品を固着させてしまいます。これが機器に負担をかけてしまい、いざ使用するときに故障してしまう原因となってしまうんです。
台風や大雨が続いた場合はエアコンの試運転をする前に室外機にゴミが付着していないか確認して下さい。室外機の負担が増えると故障の原因になってしまいます。
エアコンの寿命を伸ばすポイント
①月に1回程度、30分の試運転をする
②室外機が動くように、冷暖房で運転する
③室外機の汚れに注意する
普段はなかなか気が付きませんが、屋外で雨風にさらされている室外機は想像以上に汚れています。西日本では夏から秋にかけての台風によって汚れることが多く、東日本では冬の雪や融雪剤などによって汚れることが多くなります。
エアコンといえば、室内の壁にかかっている室内機を想像すると思いますが、機能の観点から言えばエアコンの本体は室外機にあります。エアコンで最も大きな負荷がかかっているのが室外機であり、故障しやすいのも雨風や炎天下、極寒にさらされている室外機なんです。
オフシーズンには室外機の周辺を掃除したり雑草や枯れ葉、ホコリや排気ガスなども可能な限り取り除くことをオススメします。そして雨風にさらされている室外機が錆びて、部品が固着してしまわないように動かしておくことが大切です。
エアコンクリーニングを依頼される際は、室外機のクリーニングも一緒にされるのをオススメします。