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【カビ掃除】室内のカビを安全に掃除する方法【漂白剤なし】

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【カビ掃除】室内のカビを安全に掃除する方法【漂白剤なし】

【カビ掃除】室内のカビを安全に掃除する方法【漂白剤なし】

2021/12/24

お風呂とかのカビ掃除はカビキラーやカビハイターを使えるけど、部屋の隅っこやクローゼットの中には使いたくない!

なるべく身体にいい方法で水洗いができない場所のカビ掃除できる方法ってないかな?

あと、カビの種類やどんなことに気をつけたらいいか知りたい!

 

 今回の記事では、上記のような水で洗い流せない場所におすすめなカビ掃除の疑問に答えます。

✓本記事の概要

1.お家のいろいろなカビと注意すること

2.次亜塩素酸ナトリウムがNGな場所

3.水洗いできない場所におすすめなカビ掃除の方法

この記事を書いている、ぴかはうす店長のBIG BOSS(小林)は清掃歴25年以上で、多治見市を中心にハウスクリーニングやエアコンクリーニングを行っています。

日々いろいろなカビ掃除を行っている実績があるので、きっと良いアドバイスができると思っています。

ぜひ参考にしてください!

1お家のいろいろなカビと注意すること

お家の中には沢山の種類のカビがいるのですが、人の健康に害をもたらすとされているカビは大きく分けて3種類いて、なかには命にかかわるカビもいます。

 

□要注意なカビの種類

 

【アオカビ(ペニシリウム)】おもに食材に発生して食中毒なんかの原因になります。

【クロカビ(クラドスポリウム)】室内に浮遊する約50%を占めている代表的なカビで、気管支炎や皮膚炎などの原因となるため一番健康被害の大きなカビと言えます。エアコンの中とかにいっぱいいます!

【アカカビ(ロドトルラ)】お風呂場でよく見かけます。

このカビは酵母菌の一種なので健康被害はそんなに無いのですが、クロカビの餌となることから間接的に健康被害を拡大させてしまう原因となってしまうため、他のカビ同様に早めに取り除いたほうが良いです。

他にも夏型過敏性肺炎を引き起こす【トリコスポロン】というカビや、致死率50%といわれるアスペルギルス症の原因となるカビなども生活空間には常に存在しています

 

□空気の流れが悪い多湿な場所に注意

 

カビが繁殖しやすいのは高温多湿、だいたい18℃~30℃までの気温で活動が活発になります。

30℃をこえる夏に勢力が衰えて大体のカビはおとなしくなるのですが、逆に生き残ったカビは繁殖力も高く気温や湿度の変化にも強いので梅雨時期のカビよりも秋カビのほうが何倍も深刻な健康被害をもたらす可能性が高いといいます。

そんなカビは空気の流れが少なくて栄養となるホコリやゴミが多い場所を好みます。

部屋の隅っこ、クローゼットなどは要注意です。

エアコン内部にカビが発生しやすいというのは最近では当たり前となっていますが、エアコンと同様にホコリと湿気が常にある空気清浄機の内部も、カビの発生源としてチェックする必要があります。

エアコンや空気清浄機などの風を吐きだす機器に発生したカビは、空気に乗って部屋に拡散してしまうため様々な場所にもらいカビを発生させてしまいます。

2.次亜塩素酸ナトリウムがNGな場所

カビの掃除となるとまっ先に思いつくのがカビキラーやカビハイターなどの次亜塩素酸ナトリウムを主成分とした漂白剤ではないでしょうか?BIG BOSSも現場でよく使いますし、カビ汚れには効果的な洗剤だと思います。

 

□ハイターなどはすすぎ洗いができる場所限定 

 

カビ汚れには最強のハイターですが主成分の次亜塩素酸ナトリウムは劇薬で、一歩間違えるとカビ被害以上の健康被害を人体にもたらす危険な薬剤です。

お風呂場などの水でしっかりと洗い流せる場所であれば問題なく安全に使用できますが、水で洗い流せない室内のカビ除去の場合は、拭き残しなどで危険な成分が残留してしまうことがあるため極力控えることが賢明です!
 

3.水洗いできない場所におすすめなカビ掃除の方法

水洗いができない部屋のカビ掃除には拭き残しがあっても人体にやさしいものを使用するといいです!

 

□アルカリ電解水は超おすすめ!

 

最近は有名になってきたので知っている人は多いと思いますが、水に化学薬品を添加して作る洗剤ではなく水に食品添加物を混ぜ、電気分解で強アルカリ性にした【汚れの落ちる水】のアルカリ電解水を、カビ掃除に使用することをおすすめします!

ちなみにアルカリイオン水とはまったくの別ものです。

重曹も安全なのですが、カビの除去にはPH11、12以上の強アルカリが良いと思っています。

アルカリ電解水にも弱アルカリと強アルカリがあるので、できるだけ強いほうがいいです。

PH13のアルカリ電解水を10倍に希釈するとPH12になるので、それくらいがいいかなと思います。

安全性は高いですが強アルカリなので手袋しないと手荒れします。

 

□けっこう見落としがちなカーテン

 

カビが発生しやすい場所ながらも発見が遅れがちな場所としてカーテンがあります。

部屋の中がカビ臭いなぁと思ったらカーテンにカビが出ていたということもあります。

ホコリや湿気、食事にともなう油なんかを吸い込んでいるので、カビ掃除のときにはカーテンも洗って上げるといいです!

たまにアルカリ電解水をシュシュっと吹きかけておくのもおすすめします。
 


いかがでしたでしょうか?いままで室内のカビ掃除にハイターを使用して強い匂いに悩んでいた方も、いちどアルカリ電解水に替えて掃除してみてください。

拭き上げる面倒くささもないのできっと気に入ってもらえると思います。

✓エアコン内部のカビ掃除はとても大変なので、ぴかはうすにお任せください。

エアコンクリーニング以外にも部屋のカビ掃除も行っています!

 

多治見市・土岐市・瑞浪市・可児市・瀬戸市のハウスクリーニングやエアコンクリーニングをお考えの方はお気軽にお声がけください。

 

以上、ご拝読ありがとうございました。

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