ハウスダストやイエダニにおすすめの掃除方法【アレルギー緩和】
2021/12/24
ハウスダストとかダニのアレルギーでとっても辛い!
空気清浄機もフル稼働してるのに効果なし。
なにか良い方法があったら知りたいな。
今回の記事では、上記のようなお家のアレルゲン掃除におすすめの方法をアドバイスします。
✓本記事の概要
1.冬でも家ダニ対策が必要
2.外に出すことが重要なんです
3.強制排除の掃除方法
この記事を書いている、ぴかはうす店長のBIG BOSS(小林)は多治見市を中心にハウスクリーニングやエアコンクリーニングを行っています。
自身も花粉症や鼻炎などのアレルギーがあり、リビングには愛犬のスタッフィー(短毛)がいるため良いアドバイスができると思っています。
ぜひ参考にしてください。
1.冬でもイエダニ対策が必要
□冬ダニが急増している理由
通常は夏に被害をもたらすイエダニさん。
低温期には死滅するか卵の状態で寒い冬を越すのですが、住宅の高気密・高断熱化により家の中は暖房を切っている夜中でも比較的に温かいのでダニが活動できる温度をなんとか維持できてしまっています。
とくに最近は感染予防のために加湿をしているお宅が多いため、これも活動できてしまう要因となっています。
□加湿器は自動調整機能を活用
ウイルス対策に加湿器を使用する場合は湿度40%以上が必要です。
一方で、ダニの生存には湿度60%以上が必要。
なので、加湿器の調整機能で50%を維持すれば感染予防と冬ダニの抑制という2つの問題を同時に解決できるということです。
2.外に出すことが重要なんです
□ハウスダストは人が動くたびに舞い上がる!
いくらダイソンで床を吸っても、HEPAフィルターで清浄しても人が動くたびにバンバン舞い上がるアレルゲン。
立ってはボワッと、座ってはボワッとでイタチごっこですし、空気清浄機を回していても追いつく前にいっぱい吸ってしまいますよね。
なので対策の基本は【舞う量を減らすこと】で、換気も大切です。
□換気で汚れた空気ごと屋外へ
非常に軽いダニやホコリは、人が動くたびに部屋中に舞い上がり、空中を漂います。
床に掃除機をかけてもなかなか取り除くことはできません。
掃除の際は複数箇所の窓をあけて換気扇も回すようにしてください。
3.強制排除の掃除方法
換気が良いことは分かっても実際に屋外へ排出させるのは根気がいると思います。そこで、部屋のアレルゲンを強制排除させるのに便利な道具を紹介したいと思います。
【ブロアー】です!
つよーい風が出る機械なんですが、すべての窓を開けて天井から壁からカーテンやソファーのホコリを飛ばして強制的に外に出すことが可能です。
ハタキなんか目じゃないです。
短時間でものすごい量のアレルゲンが舞い上がり外へと排出されて行きます!
この方法は私たち掃除屋が新築時の粉塵を掃除するときに行っている方法なんです。
建築中は部屋の中で木材を切ったりするため非常に細かい粉塵が出てしまいます。
建具や壁などのあらゆる場所についているため、掃除機だけでは日が暮れてしまいます。
なので、最初に床のゴミを簡単に吸ったら部屋中にブロアーの風を当てて、粉塵を舞いあがらせ窓から外へと飛ばし、残った粉塵は、しばらく経ったあとにキッチリと掃除機がけをしています。
小物などはもちろん、そこそこの重さのものも直風だと簡単に飛んでいってしまうため注意して使用してください。
おそうじワイパーいらないくらいホコリが積もらないお家になります。
クローゼット、下駄箱の中、冷蔵庫の奥、洗濯機の裏、テレビ台の裏とか気持ちいいくらい吹き飛んでくれますよ。
コツが掴めれば上手に窓の外へまとめて飛ばせる技術がつくので、ぜひ体得してみてください!
いかがでしたでしょうか?BIG BOSSはリョービのBL-3500というブロアーを好んで使っています。
なれてきたらダスター刷毛で、ソファーやサッシ溝なんかを掃きながら飛ばしてみてください。
車の中もこのセットで快適になれます。
1〜2週間に一回でプリンターやパソコンに埃が積もらない家になりますよ!
多治見市・土岐市・瑞浪市・可児市・瀬戸市のハウスクリーニングやエアコンクリーニングをお考えの方はお気軽にお声がけください。
以上、ご拝読ありがとうございました。